文法

step2③韓国語の【ヘヨ体とパンマル】を覚えよう!→丁寧語とタメ語です。

みなさんこんにちは!韓国語の文法を独学で勉強したひよこです!

この記事では韓国語の【ヘヨ体とパンマル】を勉強していきます。

さっそくですが、ヘヨ体・パンマルという言葉を聞いたことがありますか?

ヘヨ体とパンマルとは、それぞれ韓国語の丁寧語とタメ語のことです。

ヘヨ体(해요体)⇒丁寧語

パンマル(반말)⇒タメ語

ヘヨ体とパンマルの使い分けですが、初めて会った人と会話をするときや、あまり親しくない人と会話をするときは丁寧語のヘヨ体が使われます。

一方で仲のいい人と会話をするときや、同い年の人と会話をするときにはタメ語のパンマルが使われます。

この記事での学習ポイントは下記です↓

ヘヨ体、パンマル共に作れるようになる

ヘヨ体とパンマルは用言の語尾を変えることによって作ります。その作り方を勉強していきましょう。

ヘヨ体(해요体)の作り方

韓国語のヘヨ体(丁寧語)は日本語の丁寧語と同じように、用言(動詞、形容詞、存在詞、指定詞)の文末表現を変えることによって作られます。

用言+아요/어요

ヘヨ体は用言+아요/어요で作ることができます。⇒つまり、step2の③「用言の文型への接続パターンを4つ覚えよう」の中の아/어パターンに요がついたものが、ヘヨ体となります。>>>用言の文型への接続パターン4つを覚えよう!

ここでもう一度復習しておきましょう。

(1)用言の「다」の1つ前の文字が陽性母音(아야오)ならば아요を

(2)用言の「다」の1つ前の文字が陰性母音(어우으이)ならば어요を付ければ完成

※「~하다」の単語には「다」を除き「아」ではなく「여」を付けて「~하여」となるのですが、「하여」は普通省略されて「해」になり、「~해」に接続されます。(使用例を参照)

動詞、形容詞、存在詞、指定詞それぞれの使用例も確認しておきます。

<動詞>「먹다(食べる)」→「먹어요(食べます)」

<形容詞>「넓다(広い)」→「넓어요(広いです)」

<存在詞>「있다(ある・いる)」→「있어요(あります・います)」

<指定詞>「이다(~だ)」→「이에요/예요(です)」

ルールとは別の方法で接続されるものが6つあります(変則活用)

通常は用言+아요/어요で作ることができるヘヨ体ですが、「다」の1つ前の文字の母音やパッチムなどによっては不規則に接続されることがあります(変則活用という)。その6つを覚えておきましょう。

(1)「다」の1つ前の文字にパッチムが無い場合

①「다」の1つ前の文字の母音が「ㅏ/ㅓ」の場合→아요/어요の「아」と「어」がそれぞれ省略されます。

例:가다→가아요→「아」が省略される→『가다』

②「다」の1つ前の文字の母音が「ㅗ」の場合→「ㅗ」と「아」が合体して「와」になります

「다」の1つ前の文字の母音が「ㅜ」の場合→「ㅜ」と「어」が合体して「워」になります

例:오다(来る)→오아요→『와요』

두다(置く)→두어요→合体する→『둬요』

③「다」の1つ前の文字の母音が「ㅡ」の場合→「으」が脱落し、「으」よりも1つ前の文字が語幹の母音となります。1つ前の文字が無い場合は、語幹の母音は陰母音であると判断されます。(「으」変則活用

例:바쁘다(忙しい)→「으」が脱落するので「바」が語幹の母音となる。陽母音なので「아요」を付ける→바ㅃ아요→『바빠요』

쓰다(書く)→으が脱落する。1つ前の文字が無いため、語幹の母音は陰母音であると判断されるので「어요」を付ける→ㅆ어요→『써요』

④「다」の1つ前の文字の母音が「ㅣ」の場合→「ㅣ」と「어」が合体して「여」になります

例:지다(負ける)→지어요→져요

(2)「다」の1つ前の文字のパッチムが「ㅂ」の場合

「ㅂ」が「우」に変わって+「어요」となります。(「우」と「어」は合体して「워」になります)

例:춥다(寒い)→추우+「어요」→『추워요』

※動詞は「돕다(助ける)」「굽다(焼く)」の2つしかありません

※例外として「돕다(助ける)」と「곱다(きれいだ)」のみは、「ㅂ」が「오」に変わって+「아요」をします・・・도와요、고와요

(3)「다」の1つ前の文字のパッチムが「」の場合

母音の「ㅏ/ㅓ」と「ㅎ」が取れて、요」を付けます。

例:그렇다(そうだ)→が取れて그ㄹ+「ㅐ요」→ 『그래요』

파랗다(青い)→ㅏが取れて파ㄹ+「ㅐ요」→『파래요』

하얗다(白い)→ㅏが取れて하아+「ㅐ요」→『하얘요』

(4)「다」の1つ前の文字のパッチムが「」の場合

「ㄷ」が「ㄹ」に変わります。

例:듣다(聞く)→들+「어요」→『들어요』

(5)「다」の1つ前の文字のパッチムが「」の場合

「ㅅ」が取れます。

例:짓다(炊く)→지+「어요」→『지어요』

(6)「다」の1つ前の文字が「」の場合

「르」の母音「으」が脱落し「ㄹ」が1つ前の文字のパッチムになって、更に「ㄹ」が添加されます。

例:누르다(押す)→눌ㄹ+「어요」→ 눌러요

가르다(分ける)→갈ㄹ+「아요」→갈라요

모르다(知らない)→몰ㄹ+「아요」→몰라요

パンマル(반말)の作り方

韓国語のパンマル(タメ語)は、上で覚えたヘヨ体から「요」を取り除くだけでオッケーです。

用言+아/어

パンマルは用言+아/어で作ることができます※指定詞を除く。⇒つまり、step2の③「用言の文型への接続パターンを4つ覚えよう」の中の아/어パターンに何もつけない状態がパンマルですね。変則活用ももちろん適用されます。

※指定詞のパンマルの作り方はこちらを参照してください>>>存在詞と指定詞を覚えよう!

いくつか例を挙げておきます。

귀엽다(可愛い)→귀여우+어→귀여워※変化の過程が分からない人は上の(2)「다」の1つ前の文字のパッチムが「ㅂ」の場合を参照

맛있다(美味しい)→맛있+어→맛있어

작다(小さい)→작+아→작아

パンマルでは1人称は”나”を使おう

1人称「私」には、”저”と”나”がありますが、パンマルを使う時には”나”を合わせて使いましょう。

“저”はフォーマルな言い方なので、ヘヨ体やハムニダ体と一緒に使います。

<参考>ハムニダ体(합니다体)の作り方

丁寧語にはヘヨ体の他にハムニダ体もあります。

ハムニダ体はヘヨ体よりももっとかしこまった表現で、目上の人や初対面の人との挨拶フレーズなどに使われます。

ただ、日常会話では(挨拶フレーズを除けば)使うシチュエーションがあまり無いので、今はこういうものもあるんだなと認識しておくだけでも問題ありません。

用言+ㅂ니다/습니다

(1)用言の「다」の1つ前の文字にパッチムが無いならば「다」を除いて+ㅂ니다

(2)用言の「다」の1つ前の文字にパッチムがあるならば「다」を除いて+습니다

例:가다(行く)→パッチムが無いので「다」を除いて+ㅂ니다→갑니다

먹다(食べる)→パッチムがあるので「다」を除いて+습니다→먹습니다

ヘヨ体とパンマルは韓国語を使う中で慣れます

ヘヨ体、パンマルの作り方はだいたい理解できたでしょうか?

基本的な作り方を覚えるのは簡単だと思いますが、ルールとは別の方法で接続されるものが6つありましたよね。それらをこまごまと覚えるのはなかなか大変です。

  1. 「다」の1つ前の文字にパッチムが無い場合
  2. 「다」の1つ前の文字のパッチムが「ㅂ」の場合
  3. 「다」の1つ前の文字のパッチムが「」の場合
  4. 「다」の1つ前の文字のパッチムが「」の場合
  5. 「다」の1つ前の文字のパッチムが「」の場合
  6. 「다」の1つ前の文字が「」の場合

これらはここで一度はっきりと区別して覚えておくにこしたことはないのですが、今完璧にマスターできていなくても、今後韓国語を使っていく中で徐々に慣れてきます。

なので今はだいたいで問題ありません。

だいたい、覚えられたら④に進んで行きましょう!