韓国人が誕生日に“わかめスープ”を食べるということを聞いたことがありますか?
聞いたことがある人も、初めて聞いたという人もなぜ誕生日に”わかめスープ”を食べるのか疑問に感じるかもしれません。
日本では誕生日にわかめスープを食べるという習慣がないので全く理解できませんよね。
ということで今回は、韓国人が誕生日にわかめスープを食べる理由を紹介します。
Contents
誕生日にわかめスープを食べる理由は、自分を産んでくれたお母さんへの感謝の気持ちを忘れないため
まずは結論から。
韓国人が誕生日にわかめスープを食べる理由は『出産のことを思い出し、自分を産んでくれたお母さんへの感謝の気持ちを忘れないため』です。
韓国では、お母さんが子供を出産した後にわかめスープを食べるらしいです。
子供を産むのは大変ですよね。
そんな苦労をして自分を産んでくれたお母さんが、出産後にわかめスープを食べたのでその当時の苦労を思い出し感謝するために食べるそうです。
誕生日にわかめスープを食べる習慣は昔から存在して、現在でも変わらずにあります。
自分を産んでくれたお母さんに感謝するという思いはきっと、今も昔もずっと変わらないことですもんね。
そしてどうやら誕生日にわかめスープを食べるという理由を、韓国人でも知らない人がけっこう多いみたいです。
毎年恒例のように誕生日の日にわかめスープを食べているけどある時ふと、「あれ?なんで毎年わかめスープを食べてるんだろう?」と疑問に思う人がたくさん!
普段から晩御飯や朝ごはんにわかめスープを食べることもありますが、誕生日に食べるわかめスープには特別な意味が込められているみたいです。
なぜ子供を産んだ後にわかめスープを食べるのか
それではなぜ、出産後にわかめスープを食べるのでしょうか。
わかめスープには、血液循環を良くして血をきれいにする効果があるんです。
そして鉄分やカルシウムも豊富なために、出産して披露が蓄積された体にとても良いんだそうです。
わかめスープを出産後のお母さんが食べるのは最近始まったことではなく、朝鮮時代から習慣化されていました。
その頃から出産後の体にはわかめスープが良いと有名でした。
だけどわかめスープを試験前に食べるのはNG
こんなわかめスープですが、韓国ではわかめスープを試験前に食べたらダメなんです。
韓国でも日本と同じように、試験で失敗することを試験に滑るといいます。
わかめはぬるぬるして滑りますよね。
だから試験前にわかめスープを食べると試験に滑ってしまうというジンクスがあるんだそうです。
受験生はわかめスープを絶対食べないようにしているみたいですが、 もし誕生日と試験日が被ってしまったらどうするのか気になります...
まとめ
韓国人が誕生日にわかめスープを食べる理由は、
出産当時を思い出し自分を産んでくれたお母さんに対する感謝の気持ちを忘れないために、ということでした!
そしてわかめスープは体にいいということなので誕生日の日はもちろん、普段から食べるのも悪くないですね。
