さっそくですが、日本では友達とメッセージのやりとりをするときにラインを使う人が多いと思います。ライン以外のメッセージアプリを使うことはほぼありません。
対して韓国ではメッセージのやりとりをするときにラインではなく、カカオトーク(無料チャットアプリ)を使います!ラインよりカカオトークを使う人が圧倒的に多いです。
韓国人がカカオトーク文化であることを知っている人ならなんでかな?と疑問に思った事はなかったですか?
そこで今回は韓国ではなぜラインではなくカカオトークが使われているのかという理由をお話しします。
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韓国人がカカオを使うのは、カカオトークがさきに登場したから
ずばり結論から申しますと、
韓国でラインよりカカオトークが使われる理由は<ラインよりもカカオトークの方がさきに登場したから>です。
カカオトークが登場したのが2010年のことで、その1年後にようやくラインもサービスをスタートしました。
ラインが登場したときにはすでにカカオトークを使っている人が多く、アプリ内で友達になっているのでわざわざラインを始める必要も、乗り換える必要もなかったのでしょう。
韓国内シェアはその後もラインがカカオトークを上回ることもなく、現在までやってきました。
そもそもカカオトークってなに?
カカオトークを知らない人のために、カカオトークとは韓国企業カカオが作ったスマホのメッセージ交換アプリです。
ラインと同じように無料通話もできますし、グループトークもあり、スタンプも充実しています。
はじめてカカオトークを使ってみた人は、なにこれラインと同じじゃん!ときっと思うはずです。
ラインとの違いは?
機能面での違いには
・カカオトークにはタイムラインがない
・カカオトークでは文字入力の際にスタンプ候補がでない
・ラインの場合24時間以内であれば送信済みメッセージの取り消しができるが、カカオトークではできない
などがありますね。
他にはイメージキャラクターの違いもあります。
ラインと言えばブラウン、コニーをはじめ可愛いキャラクターがいます。カカオトークにも同じようにクマやうさぎやアヒルなどなど可愛いキャラクターがいます。
カカオトークのキャラクターはラインのキャラクターよりも更にユーモアに富んだ感じで面白いですよ。
見たことがないひとは、ぜひ一度検索してみてください!
じゃあ、韓国でラインは全然使われないのか?
韓国でカカオトークのシェアがラインに比べて圧倒的だとはいえども、ラインを使う人もなかにはいます。
その人たちがラインを使う理由にスタンプがあります。
ラインのスタンプの方が可愛いからであったり、好きなアニメのキャラクタースタンプがラインにだけあるから、といったことがラインを優先して使うひとたちの理由だそうです。
だけど、カカオトークで先に友達追加をしてしまっているし、ラインをダウンロードしていない人とはチャットができないので、わざわざラインを優先して使うという人は本当に少ないですね。
おまけ。韓国で出会えるライン&カカオトークの可愛いキャラクターたち
韓国に行くとラインやカカオトークのキャラクターたちのグッズが売っているストアがたくさんあります。(ラインの親会社は韓国企業のネイバーです)
そして、たくさんの化粧品とキャラクターがコラボしています。(リップクリーム、ハンドクリーム、パックなどなど)
コンビニに行っても、キャラクターとコラボした日用品や食べ物を見つけることができます。
韓国でしか手に入らないグッズが多いのでお土産にオススメですね!
韓国へ旅行に行く人はぜひラインストアやカカオストアに足を運んでみて下さい^^
そしてコンビニや化粧品のお店でグッズを探してみて下さい^^
それでは!

